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With You Joyous Times Are Here Ⅶ
『The Promise of Eglantine』~ある小さな王国の物語~公式サイト

Story
五百年、争いなく続いてきた小さなシンシア王国。
この国を支えてきたのは、剣や力ではありませんでした。
それは、初代王妃エグランティーヌが遺した「愛された記憶が、信じる心を育てる」という静かな教え。
建国五百年を祝う記念日を前に、王家、八将軍、そして人々が再び王都に集います。
久しぶりに帰ってきた将軍たちは、それぞれに過去の痛みと喪失を胸に抱えながらも、再会の喜びに微笑みます。王女マルセリーヌは、亡き母の面影を胸に、国と人々の未来を静かに見つめていました。
しかしその裏で、国境には不穏な影が忍び寄ります。
宰相リョーマが語るのは、「信じることは弱さではないか」という冷たい現実。
理想を信じ続ける第一王子ユータスと、今を守ろうとする第二王子イサオス。
正しさと正しさがぶつかり合い、国は大きく揺れ始めます。
それぞれの登場人物が抱えてきた、忘れられない過去。
守れなかった人、届かなかった想い、誤解された優しさ。
けれどその奥には、確かに「愛された記憶」が残っていました。
分断の危機の中で問われるのは、疑うことを選ぶのか、それでも信じるのか。
人は、傷つくことを知ってなお、誰かを信じることができるのか。
これは、大きな世界を救う物語ではありません。
誰かの手を離さなかったこと。誰かを思い続けたこと。
その小さな記憶が、もう一度、心をつなぎ直していく物語です。
信じることを、あきらめなかったすべての人へ。
静かで、優しく、そして確かな希望を届ける舞台が、ここにあります。
人物相関図

Theme Song
【Believe in the Light】
君がくれたあたたかい光 今も胸の奥で息をしてる
どれだけ闇が迫っても あの日のぬくもりが守ってくれた
失いかけた心さえ そっと抱きしめてくれたね
イサオス 「今を信じて支えたい」
ユータス 「理想を信じて迷わない」
マルセリーヌ 「愛を信じて包みたい」
カドロ 「この手は二度と離さない」
コーゼル 「いつも笑顔を忘れない」
ケンタニオ 「守るべきもの失わない」
マサロ 「言葉を信じて届けたい」
ケニー 「すべての未来を読み解きたい」
ジュノ 「心の音を歌いたい」
フカロ 「友の守りを逃さない」
テオ 「朝の光を絶やさない」
未来が少し開いていく
What is love? What is trust?
Believe in the light 君がくれたその光で
僕は今日も立ち上がれる 手を伸ばせば ほら届くよ
優しさは強さになる Believe in the light
未来へ一緒に行こう
君が残してくれた言葉 信じる心を手放さないで
傷ついた夜 思い出すたび 胸の奥に灯りがともっていたんだ
誰かを思う優しさだけが 歩く理由になっていく
リョーマ 「記憶を胸に抱きたい」
アーケル 「闇を照らして導きたい」
トムソン 「料理で今日も腹いっぱい」
ヒラム 「トンカチ片手に目いっぱい」
ツノフ 「情熱信じて燃やしたい」
ネイロ 「鏡を通して 映したい」
ショーン 「細かな細工を施したい」
ワトエル 「仲間の全部を抱えたい」
リキハルト 「信念ひとつで貫きたい」
コーリック 「真実ひとつを見つけたい」
ユシエル 「成長信じて変わりたい」
僕はやっと強さを知る
What is love? What is trust?
Believe in the light 君がくれたその光で
僕は今日も立ち上がれる 手を伸ばせば ほら届くよ
優しさは強さになる Believe in the light
未来へ一緒に行こう
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